2022.09.09

非浸潤性乳管がんへの術後全乳房照射に追加照射で局所再発減：BIG 3-07試験

カテゴリ

婦人科疾患
原文タイトル

Radiation doses and fractionation schedules in non-low-risk ductal carcinoma in situ in the breast (BIG 3-07/TROG 07.01): a randomised, factorial, multicentre, open-label, phase 3 study
ジャーナル名

The Lancet
年巻号ページ番号

2022 August, Lancet 400: 431
著者

Boon H Chua
所属

Nelune Comprehensive Cancer Centre, Prince of Wales Hospital, Randwick, NSW 2031, Australia

背景

乳房温存術を行った非浸潤性乳管がん（DCIS）に対しては術後放射線療法が一般的に行われているが、リスクの高いDCISへの追加照射の意義は？
オーストラリアPrince of Wales HospitalのChuaらは、世界11ヵ国136施設の非低リスクDCIS女性の術後放射線治療として、腫瘍床ブースト照射の有無、および従来分割と寡分割による全脳照射を1:1:1:1で割り付ける第3相ランダム化比較試験BIG 3-07/TROG 07.01を実施した（n=1,608）。

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