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2021.06.10

放射線医療画像機器の進化

  1. AI(人工知能)
  2. CT
  3. X線(撮影)
市川勝弘 先生
金沢大学医薬保健研究域保健学系 教授

 

1. 医療画像について

日々進化する放射線医療画像機器は、その性能向上により低被ばく化が可能になり、画質も向上しています。

X線撮影については、20年くらい前までは、高感度の増感紙-フィルムシステムやcomputed radiography(CR)のdetective quantum efficiency(DQE、検出器の検出効率)が0.2程度だったことは、今となっては信じがたいことで(現在は0.7以上)、患者の被ばくに対する概念がまったく違っていました。

検出器製造技術の進化とコンピュータの処理能力の向上によって、現在、高画質だけでなく、まったくもって使い勝手のよい機器となっており、これは結果的に医療の質向上につながっています。

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