日々進化する放射線医療画像機器は、その性能向上により低被ばく化が可能になり、画質も向上しています。
X線撮影については、20年くらい前までは、高感度の増感紙-フィルムシステムやcomputed radiography(CR)のdetective quantum efficiency(DQE、検出器の検出効率)が0.2程度だったことは、今となっては信じがたいことで(現在は0.7以上)、患者の被ばくに対する概念がまったく違っていました。
検出器製造技術の進化とコンピュータの処理能力の向上によって、現在、高画質だけでなく、まったくもって使い勝手のよい機器となっており、これは結果的に医療の質向上につながっています。
この記事は会員限定記事です。
新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です
会員の方はこちら
会員ではない方はこちら
2024.11.22
2021.11.12
2021.06.25
2021.06.10
2021.06.10