タグ「 体幹部定位放射線治療（SABR、SBRT） 」の検索結果
19件が該当しました。11-19件を表示しています。
放射線治療で免疫療法への反応を引き出す
2023.01.13ジャーナルレビュー
背景
HPVに関連しない頭頸部扁平上皮がんは予後が悪く、多くのがんに革新をもたらした免疫チェックポイント阻害薬に対しても十分反応しない。
アメリカUniversity of Colorado のDar…
骨転移痛への陽子線超高線量率（FLASH）照射：初のヒト臨床試験
2022.12.09ジャーナルレビュー
背景
FLASH照射とは、通常の治療放射線の1000倍（40 Gy/秒）に及ぶ超高線量率による照射を行うことで、抗腫瘍効果を保ったまま、正常組織へのダメージは抑制するという治療法である。アメリカCin…
前立腺がんへの超寡分割SBRTは長期的にも安全：PACE-B試験
2022.10.28ジャーナルレビュー
背景
PACE-B試験は、低・中リスクの前立腺がん男性（n=874）を、従来分割（78 Gy /39回）・寡分割（62 Gy /20回）による放射線治療、または超寡分割（36.25 Gy /5回）によ…
子宮体がん術後の定位寡分割照射は良好な忍容性：第1/2相SPARTACUS試験
2022.08.26ジャーナルレビュー
背景
子宮体がんでは術後の再発を予防するため放射線治療を行うが、定位放射線治療によって寡分割化することは可能か。
カナダUniversity of TorontoのLeungらは、ステージI-IIIの…
SBRTを受けるI期肺がんの予後を胸部CTから予測する
2022.07.15ジャーナルレビュー
背景
放射線治療を受ける患者は照射計画の決定のためにCT検査を受けるが、このCT画像から患者の予後について、より多くの情報を得ることができるようだ。
Massachusetts General Hos…
少数個転移腎細胞がんでSABRとペムブロリズマブを組み合わせる：第1/2相RAPPORT試験
2022.02.25ジャーナルレビュー
背景
転移数が限られた（オリゴメタスタシス）がん患者に対する体幹部定位放射線治療（SABR・SBRT）などの局所治療は有望な治癒的オプションとして研究が進んでおり、免疫チェックポイント阻害薬との組み合…
切除可能I期非小細胞肺がんにおけるSABRの長期ベネフィットは手術と同等か
2022.01.14ジャーナルレビュー
背景
体幹部定位照射（SABR, SBRT）は、手術可能なI期非小細胞肺がん（NSCLC）における外科的切除の代替オプションとして期待されている。University of Texas MD Ande…
寡数個肺転移へのSABRは単回照射か分割照射か：第2相SAFRON II試験
2021.12.10ジャーナルレビュー
背景
寡数個転移（oligometastases）を有するがん患者に対する体幹部定位放射線治療（SBRTまたはSABR）が有望視されているが、肺転移ではどうか。オーストラリアPeter MacCall…
ニボルマブへのSBRT追加に利益なし：アブスコパル効果は存在しない？
2021.04.23ジャーナルレビュー
背景
放射線治療を免疫チェックポイント阻害剤と組み合わせることで、抗腫瘍効果が増幅され、さらに全身性免疫を賦活することで照射部位外でも腫瘍の縮小を促すことが示唆されている（アブスコパル効果）。Memo…
