自覚症状の無い人を対象として実施するスクリーニングには、特定の疾患の有無を確認することを目的とする「検診」と、個人の健康状態を評価し将来の疾患のリスクを確認することを目的とする「健診」があります。
さらに、「検診」の代表でもあるがん検診は、自治体が行う対策型とそれ以外の任意型に分けられます。
対策型がん検診は、がん死亡率の減少を目的とし、科学的検証を通じて「効果が確かめられた方法」を用いて公共施策として区市町村が行うものであり、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がんの5大がん検診があります。
一方、任意型がん検診は、主に人間ドックなど医療機関が任意で提供する医療サービスであり、「がん検診として死亡率減少効果が確かめられていない方法」が含まれる場合もあります。
この記事は会員限定記事です。
新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です
会員の方はこちら
会員ではない方はこちら
2025.10.24
2025.08.22
2025.08.08
2024.11.08
2024.02.22