GEヘルスケアファーマ株式会社は、第一三共株式会社(以下、「第一三共」)が日本で製造販売していた以下の造影剤4製品の製造販売承認を承継した。
今後は、GEヘルスケアファーマ株式会社が製造販売元として情報提供活動を行う。
造影剤は、コンピュータ断層撮影(CT)X線、磁気共鳴断層撮影(MRI)や超音波などの画像診断検査時に、疾病の診断やモニタリングに使用する画像の質向上のため、患者に投与される医薬品である。過去30年以上に渡りGEヘルスケアと提携してきた第一三共は、今般の合意に基づいて、対象製品の卸への流通を2022年3月まで継続し、医療機関への安定供給を引き続き確保する。グローバルにビジネスを展開するGEヘルスケアの造影剤は130か国以上で提供されており、今では、世界中で1秒に3人の患者がGEヘルスケアの製品を使用した画像診断を受けている。本承継により、GEヘルスケアは日本での製造販売を開始するとともに、良い選択肢と精密な診断のツールを提供できるよう取り組んでいく。
GEヘルスケア ファーマシューティカル・ダイアグノスティックス事業部門の社長兼 CEOであるケヴィン オニールは、以下のように述べている。
「造影剤を使った画像診断はもとより、造影剤の開発・販売を日本で進めていく中で、お客様とのパートナーシップを今後とも強化し、より多くの患者様をサポートすることができればと思っております。第一三共が日本市場において築いてきた品質への信頼をしっかり受け継ぎ、引き続きお客様の期待に応えていくことができるよう取り組んでまいります。この度の承継を通じて、自社が持つ強みによりフォーカスした戦略を実践してまいります。」
GEヘルスケアファーマ株式会社が属するGE ヘルスケア ファーマシューティカル・ダイアグノスティックス事業部門は、医療テクノロジ・診断のイノベータであり世界に50,000人の従業員を擁するGEヘルスケアの一部門である。GEヘルスケアファーマ株式会社は、日本国内のファーマシューティカル・ダイアグノスティクス事業部門を担う組織体として、新たに設立された診断薬事業を運営する。
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