シーメンスヘルスケア株式会社(以下、シーメンスヘルスケア)は、米国コリンダス社を2019年に買収し、日本メディカルネクスト株式会社(以下、日本メディカルネクスト社)とともに、日本国内におけるコリンダス社のPCI(経皮的冠動脈形成術)用支援ロボット「CorPath GRX システム」の販売を行ってきた。
シーメンスヘルスケアは「CorPath GRXシステム」の装置本体の製造販売元であり、日本メディカルネクスト社は販売代理店として装置本体とディスポーザブル製品※を併売している。
今回、日本メディカルネクスト社は、テルモ株式会社(以下、テルモ社)と、日本国内における販売提携を行うことになった。今
後、テルモ社はディスポーザブル製品の二次代理店となり、3社体制で「CorPath GRX システム」の販売を促進していく。
PCIにて使用されるガイドワイヤやカテーテルの操作を、手術台から離れた専用のコックピットから遠隔で行うことを可能にする医療用ロボットである。これにより、PCI術者にとって課題である、X線を透視しながらの手技による被ばく線量の低減や、鉛入りの重い放射線防護衣の着用による慢性的な整形外科疾患を軽減することができる。
また、一連のガイドワイヤ/カテーテル操作が自動化されていること、1ミリ単位での正確なステント留置がボタン操作で可能なことから、術者による技量格差の少ない、質の高い医療を多くの患者に提供できると期待されている。
シーメンスヘルスケアは、日本メディカルネクスト社、テルモ社との協力体制により、日本国内における「CorPah GRX システム」の販売を強化し、医療従事者および患者にとって、より良い医療の提供を目指していく。
※ディスポーザブル製品とは、症例ごとに交換が必要な専用カセットなどを指す。
CorPath GRX システム
承認番号:23000BZI00017000
関連先リンク: https://www.siemens-healthineers.com/jp

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