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今月の特集と目次
映像情報メディカル 今月号の表紙写真


2008年12月号
[ピックアップ記事]
特集1:CT技術のブレイクスルー

 今回の特集テーマ「CT技術のブレイクスルー」は、2002年12月、2005年12月に続く3回目の企画になった。近年では、X線CTは64列程度の広い視野をもつ検出器を搭載することにより実時間で4次元情報を得ることが可能となり、診断領域拡大の可能性を提供している。また、光子のエネルギー情報を利用したコントラスト強調や石灰化の定量測定も可能となり、新たな診断情報を提供するに至っている。MRIに関しても、2005年の3TMRIの薬事認可後、その用途は拡大し、拡散強調、非造影MRA、灌流のイメージングなど、臨床現場でさまざまな新しい取り組みが行われている。PETに関しては、国内の導入は頭打ちになってきたものの、PET/CTによって新たな診断情報を提供するようになり、機能イメージングと形態イメージングが合体したFusionイメージングという世界が確立された。このような診断を目的として開発されたCT装置の情報は、放射線治療などの治療装置と一体で用いられることにより、診断と治療とが効率的に行われる環境が作られつつある。
 新しい取り組みとして、X線CT技術に関しては、従来の広範囲、高精細の画像を機構的に高速にイメージングするという路線から、さらに進化して被ばくの低減、時間情報の導入による動態解析、像再生アルゴリズムの高速化などの取り組みが行われている。また、PETにおいても、より統計雑音の少ない、より高画質のイメージングや治療を意識したシステム設計が行われている。SPECTに関しては、新しい検出器の搭載による高分解能化や創薬研究を目的とする小動物のイメージングシステムの研究がさかんに行われている。このほか、CT技術の応用領域も拡大しており、蛍光を用いたイメージングも研究されている。
 本企画では、上記の新しい取り組みに関して新進気鋭の若い研究者を中心にご執筆をお願いしたが、臨床の現場でさまざまなCT装置を利用している医師、放射線技師の方々をはじめ、企業で研究開発に従事している研究者の一助になれば幸いである。また同時に、元気のない日本の医療業界(装置開発)が一昔前のような活気を取り戻すことを願ってやまない。(特集1 序説より)


特集2:画像診断における読影ワークフローを考える

 CT稼働台数世界一、すなわち「CT大国」の日本であるが、画像診断専門医の数は米国に比し圧倒的に少なく、CTを備えた医療機関の4分の3は専門医不在の状況にあるといわれる。一方で、近年の画像診断機器の進歩はとどまるところを知らず、特にCT検出器の多列化やPET-CTの普及によって、画像データの量は膨大なものとなってきている。詳細な画像情報が得られることで、日常臨床おける画像診断の果たす役割はますます大きくなり、画像診断専門医に対する臨床医の期待は増すばかりである。このような状況において、画像診断専門医は、いかに正確で効率的に読影を行うかが最重要課題と考えられる。
 病院での医療情報システムの電子化と平行して、放射線部でも画像診断ネットワークシステム(PACS)が普及し、読影環境に変化が生じてきている。フィルム診断からモニタ診断、手書きのレポートからレポーティングシステムへと移行しつつある。今こそ、画像診断における読影ワークフローについて再考し、現在の危機的状況を乗り越えるために真剣に取り組むべき時期にきていると思われる。読影ワークフローの読影準備、読影、鑑別診断、報告書作成の各段階において、コンピュータ支援診断システムなどのいかなる開発が必要かを明らかにしていく必要がある。
 本特集では、読影医の業務の効率化と精度向上をめざして、読影システムの開発に取り組んでおられる先生方に執筆をお願いした。ご多忙にもかかわらず、快く執筆をお引き受けていただいたことに感謝するとともに、読者の日常業務における参考となれば幸いである。(特集2 序説より)

【目次】
■特集1
CT技術のブレイクスルー
  • IMAGE PREVIEW

  • 企画・序説/尾川浩一(法政大学)

  • インテリアCTの提案/工藤博幸

  • CUDAによるコーンビームCT画像再構成の高速化とツールキット開発
    /李 美花ほか

  • PETの新たな可能性を拓く“OpenPET”/山谷泰賀ほか

  • 乳房超音波の装置と画像の精度管理/北村圭司

  • 高解像度定量ピンホールSPECTイメージング−小動物から臨床へ−
    /銭谷 勉ほか

  • SPECTシステムの近年の動向とCdTe半導体検出器を用いた
    SPECTシステムの試作/尾川浩一子

  • 放射光蛍光X線CT:新しい分子イメージング技術をめざして
    /湯浅哲也ほか

  • 4次元の動態X線CTイメージング/田口克行


■特集2
画像診断における読影ワークフローを考える
  • IMAGE PREVIEW

  • 企画・序説/芦澤和人
    (長崎大学医学部・歯学部附属病院がん診療センター)

  • 画像診断のオートパイロットシステム/遠藤正浩ほか

  • 肺結節診断における読影ワークフローの分析と読影能向上の
    工夫について/黒崎敦子

  • 読影レポートの構造化と所見の経時的変化の表示法/川口 修

  • 健康診断の現場におけるCAD連携レポートシステムを考える/草野 涼

  • 胸部単純X線検査におけるCADを適用した画像診断ワークフロー
     −胸部用テンポラルサブトラクション処理および胸部用1shotエネルギー
     サブトラクション処理/岩木 健


■巻頭言 明日への提言 e.m.tomorrow
 アナログからデジタルへ−私の画像収集法の変遷/蒲田敏文


■連載
  • はらすまダイエット体験記@
  • “ふみぽん”が行く!(第55回)〜ある診療放射線技師の日常〜
    「第7回サイエンスカフェinリコッティ」/石森文朗
  • 平成20年度診療報酬改定と今後C/土器屋卓志(埼玉医科大学)


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