2026.03.02
医用画像データの収集・加工・流通を通じて医療AI(人工知能)の発展を支援する株式会社イヨウガゾウラボ(本社:東京都港区、代表取締役兼CEO:國枝良)は、医用画像データを1症例・1撮像単位で提供する「医用画像 確認プラン」を、2026年3月3日に提供を開始する。
「医用画像 確認プラン」は、医療AIや医療機器、医療ソフトウェア分野での導入検討段階における検証ニーズに対応するライセンスプランである。
生成AIをはじめとするAI技術の進展を背景に、国内外でAI関連投資が拡大している。ソフトバンクグループもAIを成長戦略の中核に据え、医療分野への応用の可能性が注目されている。
しかし、大規模投資や商用展開の前には必ず「成立するかどうかを見極める段階」が存在する。
| ・自社のアルゴリズムが医用画像に適合するか(汎用化検証) ・自社のAI開発に活用できるか ・医療機器ソフトウェアの動作確認に利用できるか ・ネットワーク負荷や処理性能を確認できるか ・デモや社内評価に活用可能か |
こうした確認は重要であるにもかかわらず、これまで十分な選択肢が整備されていなかった。
イヨウガゾウラボは、これまで下記①・②の2種のプランを提供してきた。
これらは本格開発・商用利用を前提としており、
| ・数百症例単位での提供 ・数百万円規模の契約 |
となるケースが多く、初期段階の技術確認用途には、症例数および価格の観点から規模が大きいという課題があった。また、②のプランの場合は、要件整理や契約調整に一定期間を要する。
今回提供を開始する「医用画像 確認プラン」は、本格導入前の段階に対応するライセンスプランである。
| 提供単位 : 1症例・1撮像 提供価格 : 1単位10万円(税抜き) 利用期間 : 24カ月 申し込み方法: ウェブフォームおよびメールで完結 |
「医用画像 確認プラン」単体で開発や商用利用を完結させるものではなく、必要最小限の範囲で技術確認を行う環境を整備することで、本格導入前の判断材料取得を支援する。
「医用画像 確認プラン」利用後、購入から1年以内にAI開発向けプランまたはオーダーメイドプランを新規契約いただいた場合、「医用画像 確認プラン」契約金額を新契約金額の一部として充当する。
これにより、
技術確認 → 投資判断 → 本格導入
という流れを一貫して設計し、段階的な導入を支援する。
※本件は予告なく終了する場合がある。本制度の詳細につきましては、問い合わせ先まで。
医療機器関連ソフトウェアを開発する企業の担当者は、次のように語っている。
| 「本格導入前に自社環境との適合性を十分に確認できないことが導入判断のハードルとなっていました。 実際の医用画像を用いて検証できる環境が整ったことで、リスクを抑えながら前向きに導入検討を進められるようになり、大変心強く感じています。」 |
|
「AIへの投資は世界的に加速しています。ソフトバンクグループもAIを成長戦略の中核に据えていますが、大規模な投資の前には必ず慎重な見極めが求められます。 私たちは、その“空白領域”を埋める存在でありたいと考えました。 Beyond AIの研究成果を基盤とする企業として、技術の可能性を迅速に見極められる環境を整備することが私たちの使命です。医療分野におけるAI活用のスピードを一段引き上げ、日本発の医療AIが世界市場で存在感を示せる基盤を築いていきます。」 |
疾患別サンプル画像一覧の詳細は、同社ホームページにてご覧いただける。
詳細: https://www.iyogazolab.com
お問い合わせ: sales@iyogazolab.co.jp
イヨウガゾウラボは、東京大学とソフトバンク株式会社による共同研究プロジェクト「Beyond AI」の研究成果を事業化する形で設立された。
医用画像データの収集・加工・流通を通じて、医療AIおよび関連技術の社会実装を支援している。

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