Voluson P8

機能説明

SRI(Speckle Reduction Imaging) GEヘルスケア・ジャパン株式会社独自の先進のリアルタイム空間フィルターです。超音波特有のスペックルノイズを抑え、臓器の性状や境界面の連続性を明瞭に描出することができ、コントラスト分解能の高い画像が得られます。

CrossXBeam-CRI 多方向から超音波ビームを送信し音響のイズを抑えコントラスト分解能を向上させます。
境界面の明瞭な描出、組織の構造や特性を表現することができます。

HD-Flow 従来のパワードプラと比較して、感度/分解能/フレームレートが高く、ノイズを軽減しています。従来観察が困難な、微細な血流を感度良く表現する事が可能です。

操作性の向上 操作性を向上させ、患者更新・産科計測・穿刺ラインOn/Off・プローブ切替・レポート作成がワンボタンで可能に。

Wide Sector 革新的な超音波送受信技術で画角を広げます。コンベックス、マイクロコンベックスプローブで対応です。

Sleep Mode

Sleep Modeを使用すれば約15秒で装置が起動します。

eMail送信機能 本体からeMailを使ってイメージを送信することができます。【有線LANのみ対応】ご施設のネットワーク環境により送信が制限されることがあります。

Tricefy Inside 超音波画像を保存または共有できるTrice Imaging社のクラウドTricefyへ、装置からアップリンクできる機能が統合されています。
※使用環境により制限があります。TricefyはTrice Imaging社のサービスです。Tricefyは非医療機器のため診断目的には使えません。診断する場合はViewPalなどの医療機器が必要です。

RAW Dataによる検査効率の向上 検査終了後にハードディスク、またはワークステーション(ViewPal)に保存したB-modeのRAW Dataを呼び出し、解析や計測が可能。検査効率向上に寄与します。

Auto Optimization 画像調整やドプラ計測時間を短縮するため、ワンボタンで画像最適化を行うAuto Optimaization機能を搭載。特にドプラ計測時に煩雑なベースライン、スケールの調整及び波形トレースを自動的に行うことで短時間に正確な検査結果を得ることが出来ます。

Auto TGC

Autoボタンひとつで、自動的にTGCとGainを調整し、より均質な画質を提供します。
全てのプローブで動作可能です。

SonoFHR Mモード画像上で胎児心拍数のキャリパーを自動セットし、よりスピーディな胎児心拍数計測が可能です。

SonoBiometry BPD, HC, AC, FL, HL, Vp, CM, Cerebの産科計測を自動計測します。マニュアル計測のばらつきの軽減に有用です。