2021.05.28
造影剤は腎毒性を引き起こすと考えられてきたが、近年のエビデンスは造影剤と腎障害との関連を否定するものがほとんどである。カナダMcGill UniversityのGouldenらは、同国アルバータ州で2013~2018年にD-dimer検査を受けたすべての救急の成人患者(n=156,028)を対象として、D-dimerカットオフ値の前後でCT肺血管造影(CTPA)実施率が大きく異なるという事実を利用したファジー回帰不連続デザイン(RDD)研究を行い、静注造影剤と臨床的に意義のある長期腎障害との関連を検討した。
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