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2024.06.14

頭痛患者の診断でCTAが腰椎穿刺を置き換えつつある:アメリカ

  1. CT血管造影(CTA)
  2. くも膜下出血
  3. 未破裂脳動脈瘤
  4. 頭痛

背景

くも膜下出血が疑われる救急の頭痛患者では、頭部CTによる診断が行われるが、確定に至らない場合には腰椎穿刺が行われる。CT脳血管造影(CTA)は、この診断プロセスにおいて腰椎穿刺を置き換える可能性があるが、アウトカムへの影響は未詳である。
アメリカKaiser Permanente Medical CenterのMarkらは、2015~2021年、カリフォルニア州北部の同社医療システムの救急外来を、頭痛を主訴として来院した成人保険加入者(n=198,109)を対象に後向きコホート研究を行い、救急外来でのCTAまたは腰椎穿刺の実施率と、未破裂頭蓋内動脈瘤の検出率・その他のアウトカムを調査した。

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