2024.01.12
早期乳がんの患者の一部では、乳房温存術後の放射線治療が省略可能と考えられているが、省略が可能な患者をより精緻に選択することはできるか。
オーストラリアRoyal Melbourne HospitalのMannらによるPROSPECT試験は、同国4施設のトリプルネガティブでないcT1N0乳がん患者(n=443)において、術前に磁気共鳴画像法(MRI)撮影を実施し、unifocalであると判定された場合に乳房温存術を行い、pT1N0またはN1miと確認されれば、放射線治療を省略(第1グループ)、それ以外の場合には、MRIで新たに検出された病巣の切除も含めた標準治療(第2グループ)を実施するものであった。
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