2023.06.23

胸部X線画像の8%はAIで自動的に除外可能？

カテゴリ

その他
原文タイトル

Autonomous Chest Radiograph Reporting Using AI: Estimation of Clinical Impact
ジャーナル名

Radiology
年巻号ページ番号

2023 May, Radiology 307: e222268
著者

Louis L Plesner
所属

Department of Radiology, Herlev and Gentofte Hospital, Borgmester Ib Juuls vej 1, 2730 Herlev, Copenhagen, Denmark; Faculty of Health Sciences, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark; Radiological Artificial Intelligence Testcenter, RAIT.dk, Capital region of Denmark

背景

X線の読影を補助する医用人工知能（AI）が商用化されており、フィジビリティ研究の段階ではあるが、正常な画像を自動的に除外する性能を持つことが示唆されている。
デンマークHerlev and Gentofte HospitalのPlesnerらは、同国首都圏の4施設で、救急・院内・外来の連続成人患者の後前（PA）X線画像を取得し、市販AIツールによる分類（「高い信頼性で正常normal」または「abnormal」）の精度を検証した（n=1,529）。画像所見に基づき、3人の胸部放射線科医が「critical」から「normal」までに分類し、参照標準とした。

この記事は会員限定記事です。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

会員の方はこちら
会員ではない方はこちら

新着記事

「映像情報Medical」サイトへのアクセスありがとうございます。

本サイトは、国内の医療関係者（医師、技師、看護師等）を対象に、
様々な情報を提供させていただくことを目的としております。

新規会員登録・コンテンツの閲覧は無料です

一般の方や、国外の医療関係者に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

あなたは医療関係者ですか？

映像情報Medicalのご利用にあたってをご確認の上、対象の職種をクリックしてください。

: 医療関係者でない場合は、会社概要ページへお進みください。