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2023.06.09

直腸がんの術前CRTに小線源治療追加で温存率向上:OPERA試験

  1. 小線源治療
  2. 直腸がん
  3. 術前化学放射線療法

背景

cT2-cT3直腸がんに対する標準治療は直腸間膜全切除(TME)であるが、欧米では術前化学放射線療法が行われることが増えており、術前治療により完全奏効が得られた場合にはwatch and waitによる肛門温存も検討されている。
フランスUniversité Côte d’AzurのGerardらは、切除可能な中低位直腸腺がん患者に対して、外照射放射線治療(45 Gy/25回)とカペシタビンによる術前化学放射線療法に加えて、9 Gyのブースト外照射(A群)または近接X線小線源治療(B群)を割り付け、3年臓器温存率を比較する多施設共同ランダム化比較試験OPERAを実施した(n=148)。

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