2014年1月号
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MONTHLYTOPICSEVENTTOPICS 来る2014年4月5日(土)、はまぎんホール・ヴィアマーレ(神奈川県横浜市)にて、第27回日本腹部造影エコー・ドプラ診断研究会(【代表世話人】工藤正俊 先生:近畿大学医学部 消化器内科/【当番世話人】沼田和司 先生:横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター)が開催される。開催に先立ち、特別企画および一般演題(基礎的検討、ドプラや造影USが有用であった興味ある症例等)を幅広く募集している。詳細は次のとおり。【講演1】早期肝細胞癌の病理診断・中野雅行 先生(大船中央病院 病理科)「HE染色のみならず、免疫染色等を用いての早期肝細胞癌の病理診断をわかりやすく説明していただきます」【講演2】最新のCT・MRIで肝細胞癌や障害肝を考える・岡田真広 先生(琉球大学大学院医学部附属病院 放射線科)「肝細胞癌の画像診断は検査効率の高い(スループットのよい)MDCTで行われることが多いのですが、EOB造影MRIによる早期肝細胞癌の検出は非常に高いと認識されています。この講演では肝細胞癌診断におけるCT/MRIの使い分けについても述べていただきます。また肝細胞癌は障害肝に発生することが多く、脂肪肝、慢性肝炎、肝硬変といった肝実質性変化の評価が重要です。最新のCT・MRIを 用いてこの肝実質性病変の評価がどこまで可能 であるかも言及していただきます」【企画1】「早期肝細胞癌」に関係するもの「肝臓病理の中野雅行先生に早期肝細胞癌の病理診断についての基調講演をしていただいた後に、診断・治療すべき時期等について、議論できればと思っております。放射線科の先生のご発表もお待ちしております」【企画2】超音波撮影のちょっとした工夫「皆様が普段、超音波撮影(体外もしくはEUSでのB-modeや造影)や超音波を用いた診断や治療を行う際に工夫されていることをお教えいただきたいのです。たとえば、こうするともっときれいに撮影できて、診断しやすくなりますよ、ということをご紹介していただければと思います。臓器は特に問いません。マニアックな内容も大歓迎です」【演題募集期間】2014年1月23日(木)正午まで■演者名、共同演者名、所属機関名、演題名、本文(400字程度)、Eメールアドレスを記入のうえ下記送信先までEメールにて送信のこと。・送信先:kz-numa@urahp.yokohama-cu.ac.jp・ホームページ:http://www.med.kindai.ac.jp/shoukaki/echo/index.html■超音波専門医、超音波検査士資格更新対象(発表10単位、出席5単位)<第27回日本腹部造影エコー・ドプラ診断研究会>【会期】2014年4月5日(土)午前9時頃〜夕方【会場】はまぎんホール・ヴィアマーレJR桜木町駅より動く歩道利用5分 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-1-1(横浜銀行本店ビル1階)http://www.yokohama-viamare.or.jp/access.html【代表世話人】工藤正俊(近畿大学医学部 消化器内科)【当番世話人】沼田和司(横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター)【参加費】医師:5,000円/医師以外の方:3,000円【事務局(当番)】横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター:沼田和司〒232-0024 神奈川県横浜市南区浦舟町4-57TEL:045-261-5656(内線7243)FAX:045-261-9492E-mail:kz-numa@urahp.yokohama-cu.ac.jp※敬称略IINNFFOORRMMAATTIIOONNINFORMATION第27回日本腹部造影エコー・ドプラ診断研究会の演題募集受付中84映像情報メディカル 2014年1月

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