図2 T2マッピングによる膝関節軟骨変性の評価カラーバーの赤色はT2の長い変性部位を、青色はT2の短い健常部位を示している。大■骨内側顆の荷重部を中心とした関節軟骨にT2延長が認められ、コラーゲン配列の不整化や水分含有量の増加などを伴う軟骨変性が示唆される。図3 T1ρマッピングによる膝関節軟骨変性の評価カラーバーの赤色はT1ρの長い変性部位を、青色はT1ρの短い健常部位を示している。大■骨内側顆の関節軟骨に広範なT1ρ延長が認められ、また脛骨内側顆の荷重部にT1ρ延長が認められ、GAG濃度の低下や水分含有量の増加などを伴う軟骨変性が示唆される。 映像情報メディカル 2014年1月P.16〜19参照変形性関節症における関節軟骨評価渡辺淳也IMAGE PREVIEW
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